家づくりマニュアル
STEP4.補助金制度の活用
国や地方自治体は様々な補助金制度を設けています。その中から住まいづくりに活用できるものを紹介します。着工後の申請が不可のものや受付期限のあるものが多いので、家づくりの計画を進める前に、検討しましょう。
補助金制度の種類
次世代住宅ポイント制度
消費税率10%で新築住宅を取得する方で、一定の省エネ性または耐震性等を満たすなどの場合、様々な商品等と交換できるポイントが発行されます。昨年度(2019)実施の制度ですが、新型コロナウイルス感染症の影響により、やむを得ず令和2年3月31日までに契約できなかった方については、令和2年4月7日から8月31日までに契約を行った場合、ポイントの申請が可能となります。最大35万ポイント/戸
すまい給付金
消費増税による住宅取得の負担軽減として給付金が支給されます。最大50万円
地域型グリーン化事業
長期優良住宅や低炭素住宅といった省エネルギー性能等に優れた木造住宅を、主に新築する場合に補助金が交付されます。50~140万円/戸
ZEH支援事業
使うエネルギーと発電するエネルギーがほぼ同じであるZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)を取得、または、ZEHへ改修する場合に補助金が交付されます。60万円~/戸新築
改修エネファーム設置補助 家庭用燃料電池システム導入支援事業-FCA(一般社団法人燃料電池普及促進協会)
エネファーム設置補助
家庭用燃料電池システム「エネファーム」を住宅等に導入する場合に、補助金が交付されます。最大4万円+α新築
長期優良住宅化リフォーム補助金
「耐久性があり、地震に強く、省エネ性が高く、維持管理がしやすい」長期優良住宅化リフォームに対し補助金が交付されます。100万円~300万円/戸
市町村補助金
各市町村が実施する補助金制度を調べることができます。
耐震診断・改修
四国中央市の耐震診断・改修・設計にかかわる補助金制度です。