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 ココロハス一級建築設計事務所 

 

古民家リノベーション

2019年10月29日

 
ちょうど一年前にご依頼があり、現地調査を経て打合せが始まった四国中央市土居町・W様邸リノベーション工事。

47坪の平屋で、増改築を繰り返してきた歴史は有りますが、元家の築年数は60~70年は超えていました。

現地調査時点では、年数による家の傾きや外観目視によるシロアリ箇所も確認していましたので、工事が進み柱や梁が露わになると被害箇所は広がるだろうなぁと予測していましたが、案の定その通りになりました。


荷重を支える柱の根本が傷んでいたり、風通しの悪い箇所の床が完全に駆逐されていたり・・・

被害は広がる一方でしたが、そのまま見過ごすことは出来ません。




入替できる柱や土台はすべて取替、基礎と連結されていない柱は根がらみ土台と連結して他の柱や土台と連結させて一体化させました。防蟻処理も忘れずに施工。




床の座上げ・下地が終わると、「上枠」と呼ばれる梁・桁の補強に取り掛かります。間取り上、柱を撤去する箇所は荷持を考慮して梁補強を行います。また、家全体の耐震性を考慮して、間取りの中心部に当たるヵ所を重点的に構造用合板で補強し、耐震コアを作りました。




天井や樹脂窓等、順序よく取付られていきますので、少しずつですが部屋の輪郭が表れてきます。



天井の仕上げが終わり、壁の造作に取り掛かりますが、ここでも大工さんの苦悩は続きます。。。いたるところの壁が、「垂直」ではないので、上張する壁材を垂直に貼るため、壁の不陸を調整しながらの下地工事が延々と続きました(汗)













それで、、、かなり端折って一気に完成へと飛んでしまいましたが(笑)、無事1年越しの完成へと漕ぎつけた次第です。
今回のリノベーションの重点ポイントは3つ!

①無断熱床・壁・天井を断熱化で部屋間の温度差を無くして健康に暮らす
②アルミサッシを樹脂サッシへ入れ替えて窓の結露・コールドドラフトを軽減する
③忙しい日常の中、ホッと安らげる自然な空気間の部屋にする

これから寒い冬を迎えますが、お住まいになられる今冬がどのように住まわれるのか、これからが楽しみでもありドキドキするところでもありますが、また今冬にお邪魔して感想等伺ってみようと思います。

W様、足掛け1年かかりましたが、ようやくお引渡しすることができました。これまでのご協力に感謝いたしますと共に、これからも末永いお付き合いをよろしくお願いします。


 


工事完成 リノベーション 古民家

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