本物素材ロハスな家づくり/一級建築士 川上洋介/愛媛県/四国中央市 /自然素材

熊本の優等生と暮らしてみませんか


最近、和室のある家が少なくなりました。
でも、たたみの部屋は、家族が一番素顔でいられるくつろぎの場所。それは、いまも昔も変わりません。熊本の契約農家でまっすぐ育ったイグサでつくる「ほんものたたみ」は、品質も気持ちよさも一級品。田舎のおばあちゃんの家にいるようなリラックス感を毎日味わえるって、幸せです。


畳のサイズ

畳は地域によってサイズが違います。間口の広さで税金が決まったことも関係しているようですが、本間サイズと五八サイズの6畳の部屋では短い方で22.5cm、長い方で30cmも違ってくるのです。

京間・本間(ほんま) 約191cm×95.5cm(6尺3寸×3尺1寸5分) 主に近畿、中国、四国、九州地方本間を(ほんけんorほんげん)と呼ぶ職人さんもいます 。

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畳は「表」「床」「ヘリ」の3部分の組み合わせ


畳は弾力があり、足音や振動を吸い込んでくれます。「夏はサラッと、冬はひんやりしない」畳は、素材(植物)の持つ特性を上手に利用したすばらしい日本のオリジナル建材です。
薄畳やビニール製のイグサで作られた畳にはこのような性能はありません。美味しいお米を食べる為に、稲は大切に育てられます。しっかり育った稲からは、いい稲藁がとれます。大切な米を一生懸命育てれば、日本の気候風土に合った畳の材料が得られる、というとても素晴らしい循環ができあがっていたのです。


表(おもて)

畳表とは素肌に触れる部分のことをいいます
イグサが一般的ですが、最近ではビニールや紙、デニム畳などもできています。弊社では熊本県産のイグサと大分県産の七島イグサのみを使用しています。t_order_img03[1].jpg

イグサは直径1.5mm程度の中に、スポンジのようなフワフワな素材が詰まっています。フワフワな草を編んで仕上た畳表だから、優しい感触が残ります。フワフワ素材を包んでいる皮には、細かい縦じまのでこぼこがあり、このデコボコが肌と畳の間に小さな隙間を作って空気を通し、さらにイグサの中のスポンジがそーっと汗を吸い込んでくれるから、夏でもサラッと気持ちよく過ごすことができるのです。


床(とこ)


の芯の部分を床と呼びますt_order_img02[1].jpg
稲ワラの床は貴重品となりつつあり、建材床(インシュレーション+ポリスチレン)、わらサンド床(ポリスチレンをワラで挟んだもの)が一般的になってきました。この他にコルク床、ヒノキチップ床などもあります。アトピッコハウスでは宮城県産のワラ床、ゼロホルム建材床、薄畳用床の3種があります。

藁床は、ムシロとワラをクラブハウスサンドイッチのように何層にも重ねたもの(重量は30kg前後)。ワラは空洞になっており、さらにワラとムシロの間にできた空洞に空気が溜まるので保温効果が高いのです。

柔道の投げ技を掛けられても大怪我をしないのは?藁床が中の空気をはき出して、体へのショックをやわらげているのです。

※ムシロ:ワラを編んで作った敷物

縁(ヘリ)

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畳の廻りに縫い付けられている布のことです

化繊が一般的ですが、弊社では純綿(綿100%)をご用意しています。

畳を新しくしたら・・・

ちょっと根気のいる作業ですが、頑張りましょう!t_order_img08[1].jpg


1.きつく絞った雑巾での拭き取りと乾拭きを交互に繰り返して、泥(天然染土)を丁寧に拭き取ってください。

2.掃除機を使用する場合は、畳の目に沿ってゆっくり軽く触れる感じで何度か同一部分を往復させてかけて下さい。


●表面についた白い粉は、天然の染土です。ご使用の前には、雑巾で乾拭きして下さい。(水拭きまたは薬品・洗浄剤を含んだ物での拭き掃除は変色します。)

●縁(へり)についた染土は、掃除機又は、固く絞った雑巾等で拭き取って下さい。

●畳表に黒い線が見える場合がありますが、傷ではありませんのでそのままご使用ください。この線はイグサを梱包する際の折り目ですので、しばらくお使い頂くとなじんできます。

●合成着色剤を使用していないので、多少の色ムラがあります。

●畳が青いうちは比較的水分を多く含んでおりますので、室内換気を十分に行ってカビの発生を防いでください


日常のお手入れ


ヘリは踏まないように歩きます。

●1日1回は風を通すようにします。

●水分の多い雑巾で拭くと畳の光沢がなくなります。きつくしぼって拭いて下さい。

●掃除機は畳の目に沿ってゆっくり軽く触れる感じで何度か同一部分を往復させてかけて下さい。

●直射日光は畳表の変色をまねき、痛みを早めますから、できるだけカーテンや障子などで遮って下さい。

●畳の上にはジュータンなどを敷かないで下さい。畳の呼吸を妨げカビ、虫などが発生する原因となります。

●梅雨など湿度の高い時期、逆に冬期の加湿のしすぎに注意しましょう。カビの発生を招きます。

●春、秋の晴れた日に日干しで乾燥させることが湿気をとる最も良い方法です。また手軽な方法として畳を少し持ち上げ床と畳の間に空き缶などを挟み、裏面に風を流し込む方法もあります。
※日干しをする場合、敷き方を間違えないように注意しましょう

●畳に重い物を置く場合、足の部分にベニア板や段ボールなどの下敷きを敷くと畳のへこみが少なくなります。


すっぴんクロスサンプル